がんこおやじのぼちぼちでんなあ 7月

【厚岸編先月の続き】

厚岸漁協の秋元君に案内されて漁協の商品を見て回ると、その中でイワシの加工品に目が留まった。と言うのも、前回来た時、塚田君に「岡本さん、イワシが取れすぎて困ってるんですけど何か良い案内ですか?」と言われたので「今、サンマの酢漬けがあるじゃん。あれをイワシにしてみな。僕は関西だからイワシ料理はよく作ったけど、絶対うまいと思うよ」と助言していたのです。早速商品化したみたいで嬉しかったです。
秋元君に「これサンプル送ってくれないか」「ハイ!喜んで!他にも色々やってるんで一緒に送りますよ」
その後、案内もひと段落したので「じゃあ後頼むね、また電話入れるから」と二人を後に車を走らせた。するとそこへ大将から電話。
「岡本さんゴメンゴメン。今終わったわー。今何処?」
「今あいつらと別れて車で出たとこ。釧路に向かってるいるよ」
「じゃあその辺でお茶でも飲もうか。何処がいい?コンキリエへはもう行った?」
「いいよ、じゃあ、そこで10分後に」
と電話を切ってコンキリエへと向かう。
コンキリエとは厚岸の道の駅のことで丘の上にある建物は景色がとてもよく私も気に入っています。今回、この中にあるバールという食物コーナーも行く予定でしたが、漁協との話が上手くいったので行かないつもりでした。

コンキリエの中に入ってすぐに大将が現れ、お互いニコニコ顔で握手。2階でコーヒーを飲みながら「岡本さんどうだった?例の話上手くいった?」と大将。
例の話とは前回も出た厚岸産ウィスキーの事。
私も「気持ちよく終わったよ。ありがたい。心配かけてゴメンね」
すると大将もニコッとして「良かった良かった。俺、何もしてあげられないしさ、気にはなっていたんだけど」と。
「いいよいいよ。上手くいったんだから」
その後もあれこれと話をし、お互いの仕事への気持ちも伝え合い、厚岸を後にしました。
ありがとう大将。本当に嬉しい。その一言です。

そんなこんな、厚岸のとんぼ帰りの旅でした。
オーッシャ、ガンバンゾー!

がんこ