がんこおやじのぼちぼちでんなあ 6月

先日、以前から予告していました厚岸へ行ってまいりました。天気は生憎の雨でしたが気持ちは晴れ晴れでした。いつものように釧路まで空路、そこからレンタカーで移動。空港に到着するなり担当の秋元君に電話。
「今着いたわー、昼飯でも食ってからそっちへ向かうから2時頃かな」
「お疲れ様、2時頃ね、待ってますよ!」と。
大将にも電話するが大将はその日柔道の試合の審判で何時になるかわからないということで、とりあえず漁協直売所へ直行することに。

直売所に着き、中に入って行くとスタッフの明るい挨拶にニコッ!
「また来たよーあいつ居る?」
するとスタッフが「あ、はいっ今呼んできまーす」と。いいね!地元での会話そのもの。

程なく秋元君が顔を見せ
「いやーいらっしゃい。疲れてない?ま、そっちへ行きましょう」と、場所を移動し椅子に掛けてすぐ仕入れの話を少し。でも今回は肝心なのはこれからで
「あの件はどうなのよ?」と話を始めると店長の風呂谷君が向こうの方から「いやーお疲れ様です」と走ってきた。挨拶を済ませ二人を前に先ほどの話の続きを始める。
「解っているよね、今回はこれの為に来たんだよ。で、どうなってる?」
すると風呂谷君が
「いやー岡本さん、やっぱり厳しいには厳しいですよ。でも岡本さんが是非にと言うのだから私達もなんとかしますよ。とりあえず何本用意すればいいですか?」と。
”お!いやにスムーズに話が行くじゃん”と感激。

そう!「肝心なあの件「とは例の厚岸産ウィスキーの事でした。
「一度店に戻って大体の本数出すよ。それでいいね?」
と言うと風呂谷君も
「いいですよ。岡本さんくらいですよ。この事の為にわざわざこっちまで来る人は。嬉しいです」と。
私も「このウィスキーはそれだけ価値があるんだよ。うまいしなにせ数が限られてるから前回みたいにありませんでしたでは困るから…。このウイスキーはここのカキとよく合うと思うよ」
秋元君も風呂谷君も「へーそんなもんですかー」とウイスキーを飲まない二人はこんな感じ。

「じゃ行くよ」と話しも終えたので私が立ち上がると秋元君が「え!もう?少し商品を見てって下さいよ」と新商品を案内された。
その中でちょっとしたうれしい事があったのです…。

次回へつづく

がんこ