がんこおやじのぼちぼちでんなあ 3月

梅の花が咲き、桜の開花を心待ちにする季節になりました。

先日テレビの報道番組であの3月11日の出来事を特集していました。まだまだ心の癒えない方々…。悲しいです。インタビューを受け、飾らない方言でとつとつ話してるその方の表情はまだ頭の中に残っています。
私は方言が大好きで、仕入れなどで各所へ行き、その地の方言をよく聞きます。大船渡漁協理事の及川さんとの会話は楽しいです。私自身この歳になっても関西弁が抜けないで、及川さんとの会話は大変で、たぶんお互い半分くらいしか会話の内容が解っていないと思います。でも及川さんはニコニコしながら私とお話しして下さいます。私の関西弁もおそらくおもしろく聞いているのだと思います、

さて、話は変わります。先回も紹介した「ウィスキー」のことなのですが、厚岸漁協の秋元君に少しこちらに回してくれないかとお願いしていたが
「岡本さん、何せ絶対量が少な過ぎて少ししか送れないです」と。
少しでもいいからとお願いし、先日そのウィスキーが荷物と一緒に来ました!小ビンに入ったやつで、早速ビンの蓋を取り香りを…。
「おおっ、いいぞ!」
ショットグラスに少し入れ口に含むと「これ3年もの?うまいぞ!」
すぐに秋元君に電話して「ウィスキーありがとう。かなりうまいぞ!もう無いよね?」
秋元君も困った声で「岡本さんごめんね。そんだけしかないさー。何かいろんな所からの引き合いがかなり強いらしいですよ」
私も「この味ならわかるよ、今度6月にそっちへ行くから醸造所の人と話をしといてくれよ。これならいけるよ」
秋元君も「俺、ウィスキーの事よく解んないけどさー、そんなにうまいの?ま、やるだけやってみるよー」と。

私は常に直感で行動するタイプで、このウィスキーなら厚岸のカキ、そして素材にも合います。少し割高な様ですが、うまい酒といい素材。マッチします。

又、厚岸にとんぼ返り。行ってきます。やるぞ!

がんこ